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思索とアートとヘアカット
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中学校則「丸刈り・スクールボブ・責任カット」

私(ネット上の匿名人物)の出身中学校では、髪型は制服の一部と決まってました。朝礼や生活指導の時は、制髪制度という難しい言葉で呼んでました。具体的には、男子は丸刈り、女子はスクールボブ(おかっぱ)でした。

スクールボブとは

  1. 髪の毛は、すべて自然のまま、まっすぐに下ろさないといけない。
  2. 前髪は眉より上で、横一直線に切り揃える。
  3. 横の髪は、あごのラインで、一直線に切り揃えないといけない。
  4. 後髪は、横の髪と同じ長さで、一直線に切り揃えないといけない。

容儀検査の仕方

  1. 人差し指を、前髪と眉の間に入れ、、髪が指にふれたら違反。
  2. 握り拳を、後髪と制服の襟の間に入れ、髪が拳にふれたら違反。

違反者の処分

  • 前髪が長いときや、まっすぐに揃ってないときは、前髪の眉より上の部分に、セロテープを横一直線に貼られて、セロテープの上の部分に沿って、断ち鋏でカットされました。
  • 横と後の髪が長いときや、まっすぐに揃ってないときは、あごから直角に断ち鋏を入れられて、カットされました。

それから、これ以外に、責任カットというのがありました。
部活の試合に負けたときとか、喫煙したときとき等・・・。

責任カットの仕方

  1. 前髪はスクールボブと同じ長さ。
  2. 横の髪は、耳にかぶさらないように切り落とす。ただし、刈り上げたり、段を付けたりしてはいけない。
  3. 人差し指を、髪と耳の間に入れて、髪が指にふれない長さ。
  4. 後髪は襟足から、なめらかに刈り上げる。
  5. ただし、極端な刈上げにしてはいけない。
  6. 髪を短くする期間は、散髪1回の期間のみとして、次回の散髪のときからは、徐々に髪を伸ばしていって、もとのスクールボブに戻さないといけない。
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