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これでうちの子らしくなったね♪

うちの二人の息子たちは、少年野球に入って以来ずっとバリカンで丸刈りです。小学校・中学校の男子は、みーんな丸坊主♪これで決まりです(笑)。丸刈りはさわやかだし、刈る側のお母さんもすっごく 気持ちいぃーですよ。ある意味、ストレス解消??になります(笑)。お宅の息子さんもどうですか?昔はスキカルを使っていたのですが、今はもっと切れ味のいいプロの床屋さんが使うバリカンを使っています。このバリカンは、ほんとにパワフルでスイスイ刈れるのでお気に入りです。おかげでわたしもすっかりバリカン好きに。丸刈り専門ですが(笑)。Ψ( ̄∀ ̄)Ψケケケ…。息子たち二人がお世話になっている少年野球チームでは、明文化はされていないのですが、大会前になると、有志のお母さんたちがバリカンを持ってきて散髪大会をします。坊主でない子もふくめて野球少年たちはみんなそろって五厘刈りに♪気合をいれせます。もともとはチームの負けが続いたときの反省五厘として、監督と家にバリカンを持っているお母さんたちの話し合いから始まったようで、その後、好評で恒例の行事になったそうです。最初は嫌がっている男の子も、いずれ楽だということに気づいて、進んで有志のお母さんたちのバリカンに頭を差し出すようになります。わたしも長男がチームに入ってから、買ったばかりのスキカルを持って参加するようになりました。長男もこの散髪大会で人生初の丸坊主になりました(笑)。長男は運良く?わたしのスキカルに当たり、めでたくスパッと五厘刈りに(@゜m゜@)プッ。剃ったような青々したマルコメ君に仕上がりました。スキカルでない今使っているお気に入りのこのバリカンをもらったのも、この散髪大会でのことだったんです。わたしはしばらくスキカルで野球少年たちの頭をカットしていたのですが、息子さんが中学に入って野球をやめて丸刈りをしなくなったと先輩のお母さんが最後の記念に参加されたときににこのバリカンを譲ってもらいました。その先輩のお母さんのプロ仕様のバリカンはわたしたち家庭用のスキカルやホームバリカンしか持たないお母さんたちにはあこがれのバリカン♪(人*´∀`)キャーでした。わたしもときどき貸してもらって野球少年たちの頭で吸い込むように髪を切る見事な刈り心地を楽しませてもらっていましたが、まさかいただけるとは思っていませんでした。このバリカンをいただいてからは、息子たちが悪さをすると、反省の意味を込めて自宅でもちょくちょく五厘刈りをするようになりました。ウィ~ンU( ̄∀ ̄*)ニヤり☆

そんなわたしの家ですが、1年の約束で山村留学の男の子を預かることになりました。わたしの住んでいるところは、田んぼと畑が多い地方の田舎で、都会から山村留学という形で子供たちが毎年やってきます。今年はついに我が家でも受け入れることになったのです。やって来た男の子はマサジくんという名前の10歳で、長男と同い年です。よそさまのお子さんなので、最初の3ヶ月は床屋に行かせて、来た時のままの坊ちゃんカットにさせていたけれど、夏になったし、やっぱり男の子は丸坊主よ!と思い立ちました。実はもうずいぶん前からマサジくんの伸びた髪を見るとマイバリカンがウズウズU(`ω´)のわたし。刈りたいっ♪(笑)。いつものように玄関先で息子たちの頭をバリカンで刈り終わった後、その様子を面白そうに見ていたマサジくんに「マサジくんも髪を切ろうね」と笑顔(*⌒∇⌒*)で言いました。「おばさんが髪切るの?」と驚いて言ってきたので、「そうよ。坊主だけどいいわね?」と言いました。マサジくんはちょっと顔をくもらせました。やっぱり坊主はいやなのでしょうか。「さっぱりするわよ」とか「似合うと思うわよ」とか言ったが、なかなか「うん」と言いませんしょうがないので、「じゃあ、今からカズタカ(長男)と腕ずもうしなさい。負けたらバリカンよ♪」と条件を出してみました。マサジくんは乗り気じゃなかったようですが、カズタカがその気になって、しきりにやろうと勧めました。カズタカたち兄弟にしてみれば自分たちだけいつもわたしのバリカンで坊主にされるのは面白くないのかもしれません。マサジくんはしょうがなくカズタカと腕ずもうをすることになりました。食堂のテーブルでわたしがレフリーをしてよーいどん。結果は、マサジくんの負け。バリカンくんです♪(* ̄ー ̄)フフ。vマサジくんはしぶしぶ玄関先に作られたママさん床屋の散髪椅子にすわりました。マサジくんに聞くと、丸刈りは生まれて初めてとのこと。ますます腕が鳴ります(笑)。

マサジくんは、坊ちゃんカットが伸びて、耳にかかるくらいの髪になっていたので、わたしから見るとかなりうっとうしかったです。長い髪が好きな男の子には申し訳ありませんが、男の子の散髪はバリカンで心置きなくバリバリ短くカットするのがわたしのポリシー(笑)。マサジくんも息子たちと同じ3ミリの丸刈りに決定です。とっても不安そうなマサジくんに「だーいじょうぶ、坊主頭、似合うって♪」(〃^∇^)o彡などと軽く言いながら、カット開始です♪マサジくんくらいの長い髪を一気に丸坊主にするのはひさしぶりなのでワクワクしながらバリカンを入れます。♪ウィ~~ン・・・ジョリジョリジョリィィィ~~~ッ♪うなるバリカンがマサジくんの髪に容赦なく進みます。最初にバリカン入れるのって、ひたいのところからじゃありません?失敗したら取り返しがつかないようなところから入っちゃうんですよ(笑)。バリカンが進むにつれてマサジくんの長い髪の毛が下に敷いた新聞紙にバサバサと落ちていくのが快感です。バリカンで伸びた髪を「ジョリ、ジョリ」と音をたててカットする感覚が楽しくて仕方がありませんU(*^・^*)。わたしはバリカンを動かしながら「マサジくん、だんだん頭が涼しくなってきたでしょ?」と言いました。マサジくんはわたしのバリカンの容赦ない刈りっぷりに圧倒されたのか、呆然としています。「坊主はさっぱりしていいわよ~」わたしはマサジくんの機嫌をとろうと話し続けました。長い髪の最後のひとふさをゆっくりとバリカンで刈り落とすと、だいたい全体が刈り終わりました。「最後に仕上げするから、もうちょっと待ってね」そう言って、マサジくんはもうすでに立派なくりくり坊主になっていましたが、わたしはさらに何度も、マサジくんの頭のすみずみにバリカンをかけました。マサジくんは放心状態。ちょっと可哀想ですが丸刈りが初めての男の子の場合、最後にこんなふうに刈り残しのないようにバリカンを頭全体にかけられるときが実は一番つらいらしく、わたしはそのときの表情を見ながらバリカンを入れるのが好きなんです。(* ̄∀ ̄*)きゃ~♪マサジくんの刈りたての丸刈り頭を眺めながらわたしはバリカンのスイッチを切りました。「はい、マルコメ君のできあがり♪」わたしは手カガミをマサジくんに見せた。マサジくん顔はだんだんゆがんでいきました。「こんな、こんなハゲ頭、カッコ悪い…」マサジくんがつぶやきました。たしかに都会的だったマサジくんは、バリカン後は、すっか田舎のジャガイモくんになっていました。( ̄m ̄〃)ププッ…♪わたしは「あらっ、さっぱりしたじゃない。カッコイイいいよ」と、今にも泣きそうになったマサジくんの坊主頭を撫でながら、あっけらかんとした笑顔(*^▽^*)で言いました。「やっぱり男の子は坊主が一番ね」そう言って、わたしは両手でマサジくんの頭をぐりぐり撫でまわしました。マサジくんは恥ずかしそうに照れて顔を赤くしました。カズタカと弟のソウタは、自分たちと同じ丸刈りになったマサジくんを見て、満足そうでした。以来毎月、マサジくんもわたしのバリカンのお世話になっています(笑)。これで床屋代は要らなくなりました(v^ー°)。

記事作者:加来典誉
公開日:2022年10月23日(日)
カテゴリー:小説