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男の子の丸刈り

丸刈り。男の子だったら一度は経験しますよね。わたしも男だったら丸刈りになってみたい。夏場に青々したマルコメくんを見るとうらやましくなります。それに丸刈りなら床屋さんじゃなくても家で簡単に散髪できますからね。最近、うちの次男もサッパリと丸刈りに♪中学で入部する部活が丸刈り(試合前は5厘刈り)にしなければならないからです。わたしがバリカンで愛情込めてウィ~~ン・・・ジジジジジィ~~ッ♪♪(快感笑)本当は春休みにするはずだったのですが、延び延びになり、今週から部活に1年生も参加する事になっているので、そろそろ覚悟を決めきゃという事になったのです。電気バリカン片手に母さん床屋の開店です!いざっ、散髪!!丸刈り君の巻き!!伸びた髪をバリカンで一気に刈り落としていくのは気分爽快でいいのですが、次男も色気づいてきたのか、バリカンを持ったわたしを前にして、気にすることしきり。次男は小学校のときも何度か1分刈り(3ミリ)にしたことがあるので抵抗はないかと思っていたのですが、やはり嫌なのでしょうかね。慣れてくるとそうでもないのでしょうけれど。バリカンのスイッチが入った時の息子のつらそうな顔が、なんだかカワイイ!!わたしはスポーツ少年らしく楽しい雰囲気でザザッーと刈ってやりたかったのですが、しんみりした断髪式になってしまいました。わたしが操るバリカンは息子の長い髪の毛を容赦なく次々に刈り落としていきます。息子は落ちていく自分の毛にさびそうな眼差し。わたしは心の中で大笑いでした。ものの15分ほどで見事マルコメ君の出来上がりです。「似合ってるわよ!がんばれ、野球坊主!」と元気づけてやりました。ガッと頭を押さえて、バリカンで心置きなく髪を刈り落としていく、そして手のひらでジョリジョリーっと刈りあがったばかりの丸刈り頭の感触を楽しむ、これも息子を持つ母の特権です。

よく昔から、気合を入れるためとか、反省するために丸刈り!といいます。なんといっても丸刈りは男の子だけ。女の子はできませんから。うらやましいです。反省のしるしや失敗の罰としてサッパリと丸刈り頭になった男の子が恥ずかしそうにしているのも、見ていてかわいいです。わたしが中学生のころは女子の髪は自由でしたが、男子は校則で全員丸刈りでした。小学校の卒業式が近づくとそれまで髪の長かった男の子が次々とバリカン頭になってやってくるのは、見ているわたしたちにとっても面白かったです。なんとなくかわいそうだなと思いつつも、できたてのカツオ君たちの頭を撫で回してはクスクス笑ってました。わたしの弟も母が操るバリカンで青々とした丸刈りになりました。生まれて初めての丸刈りに弟は複雑な表情でしたが、母とわたしは大爆笑。母いわくそのときは初めての丸刈りということで記念の意味で一番短い長さにしたそうです。今は丸刈りの校則もだいぶなくなってきていますが、部活によっては丸刈りが伝統になっているところもあったり、悪いことをした罰に丸刈りにされることもあったりと、男の子が丸刈りを経験する機会はまだまだありそうです。強制される男の子はつらいかもしれない電気バリカンによる丸刈りカットも、見ているほうからするとほほえましい光景でもあります。丸刈り校則がだんだんなくなっていくのはさびしいかな・・・。男の子だったら中学になったら一度はさっぱり丸刈りになるのもいい経験じゃないでしょうか?男の子の生まれてはじめてのちょっと恥ずかしい丸刈り姿、わたしはかわいいと思います。髪なんてすぐ伸びますからね。男が髪ぐらいに執着するのはよくないです。男の子なら、髪への執着を捨てさせる意味でも、一度は電気バリカンでの丸刈りを体験させるのがいいと思います。女の子の髪型は自由でいいと思います。女の髪は命。大いに執着すべきです。

長男も中学の時は丸刈りでした。長男の場合、あせもがひどかったので、部活のためではありましたが、丸刈りは良かったと思います。シャンプーも極少量でいいし、丸刈りは経済的でエコな髪型です。うちの場合、長男と次男と長女、三人の髪はわたしがずっとうちで切っているので、長男は高校生になった今は床屋にいくこともありますが、基本的にわたしの家庭床屋に慣れています。もちろん坊主ではなく坊ちゃんカットもやっています。わが家の散髪はひと月に一度のペースです。小学生のころは、夏場は丸刈りということに我が家ではなっていて、特にいつとは決まっていないのですが、わたしが何も言わなくてもハサミでなく電気バリカンだけが出てきたら今日は我が家の夏のお約束、男子丸刈りカットデー(笑)てわかってたんでしょうね。ガーッとバリカンが入り、二人ともくりくりの丸刈り(3ミリ)になりました。やはり嫌がってましたね。そのときはいつも娘が面白がって大笑いしていましたっけ。娘の髪は小さい頃からずっとロングです。散髪も毛先をそろえるだけです。一度、「思い切ってショートカットにしてみない?サッパリするよ」と勧めてみたことがありますが、お流れになりました。女の子なので娘には何も言わないで自由にさせています。

あるとき長男が寝癖を直しているのを見て、わたしが冗談で丸刈りになったばかりの次男に「君も寝癖がひどいよ!」というと、「そうさね、困ったもんだ」と言って、クシで短すぎる髪の毛を笑いながらとかしていました。そんな次男のひょうきんな様子では1分刈り(3ミリ)にもだいぶ慣れてきたかなって感じで一安心しました。でも次男の髪は伸びるの早いので、「また切らなきゃ・・・」って言うと、やはり言います「まだいい!!」って。息子たちの丸刈りには娘もバリカンで時々わたしの手伝いをしてくれます。次男の五厘刈りももうすぐでしょう。次男には内緒ですが、今度、次男にバリカンを入れるのを娘と一緒に楽しみにしています。息子さんの丸刈りなのに床屋さんに行かせるお母さんもいるみたいですけど、絶対、自宅カットがおすすめです。安く上がるし、バリカンでバリバリ刈るのも楽しいですよ(笑)。だんだん触らせてもらえなくなる息子さんの頭をべたべた触れるのも自宅バリカン散髪の良さですね。育ち盛りの男の子はやっぱり丸刈りが一番だと思いますね。

記事作者:加来典誉
公開日:2022年10月21日(金)
カテゴリー:小説