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スランプから脱出する5つの方法

とても順調に進んでいた人生が、あるとき、「バンッ」、何らかの理由でスランプに落ち込んでしまいます。エネルギーの低下、やる気のなさ、注意散漫、さらには憂鬱といったものがそのサインです。しかし、最もわからないのが、どうしたらスランプから脱出できるのかということです。

当然のことながら、スランプと渡りあっていき、だんだんとスランプがすり減っていくのを希望して待つというのもひとつの選択肢です。しかし、もっとよい選択肢は、あなたの気分を盛り立たせ、調子が戻るような作戦を実行することです。わたし自身がスランプを知りすぎるほど知りすぎているので、やる気を妨げているものに最も効果的なわたしが個人的に見つけた5つの作戦をご紹介しましょう。

1.決まりきった日課を追い払う

わたしは毎日の日課を楽しんでいますが、精神の安定を保つために日課を窓の外に追い払ってしまう必要にしばしばかられます。例えば、通常通り午前5時に起きる代わりに、目覚ましをオフにして、ゆっくりと目を覚ましたりします。また、iPodを家に置いていって、仕事に出かけたり帰ったりするときの毎日の生活で触れる音を楽しんだりします。時には、良いと思われることとは正反対のことを行ったりしていることもあります。酔っぱらったり、脂っこいファーストフードを食べたり、無意識的にテレビを眺めながらソファに横になるといったことです。これらのことは心理的に有益なことなのです。

2.運動

運動はスランプから脱出するためのすばらしい方法です。運動によって脳の様々な化学物質が刺激されて、幸せな気分になったり、リラックスした気分になったりします。そして、運動によって健康的な外観になり、よい気持ちになることによって、あなたの自信が増し、自己認識が改善されるのです。

3.何か良いことをする

誰かに何か良いことをすることは、するほうとされるほうの両者にとって益のあることだということにいつも気づきます。その人の手助けをすることを別に考えても、助けた自分自身がよい気持ちになれるからです。良いことをするのは、あなたのパートナーでもいいし、友達でもいいし、家族の一人でもいいわけです。もしくは、ボラティアやチャリティに参加してもいいでしょう。個人的にわたしが気づいたことなのですが、恵まれない人たちを助けるボランティア活動は、人生に対する観点を取り戻し、いろんなことがそう悪くはないなと気づくには、とても良い方法だと思います。

4.意識を雑事から解放する

精神的な雑事は溝にはまってしまう大きな原因です。物事を後退させ続けるそれらの雑事、たとえば、税金の支払い、メールの返事、車の整備、といったことによって、時間が経つにつれ、あなたは意識的、無意識的にストレスを受けることになるのです。意識を解放するためにこれらの全ての仕事を片付けてしまうことはかならずしも必要ないのです。大事なのは、それらのことを、書き出すことによって、頭から追い出してしまって、それらのことがやり遂げなければならないのか先延ばしにしてもいいのかを見極めることです。

5.完全に方向性を変える

スランプが特定のプロジェクトや作業に関係したストレスによってもたらされるということがあります。それがあなたの思考をハイジャックし、それ以外のことを考えるのは不可能なように見せかけてしまうのです。そんな事態になった場合、わたしはその作業やプロジェクトを数時間あるいは場合によっては数日間、一旦わきにおいてしまって、全く違ったことをします。一日中、ひとつのことと格闘し続ける代わりに、1、2時間、違うことをすることで生き生きした考え方で戻って来れるというのは実に驚くべきことです。

ほかにスランプから脱出するティップスがありますか?下のコメント欄で教えてください。

ピーターは「Pick The Brain」の編集者で、「The Chage Blog」の創設者です。この記事を楽しんでいただけたなら、「Mind Over Mattress:何が何でも寝たい思うときに早起きする方法」(英語)もお好きなはずです。

以上は、
原文:「5 Ways to Pull Yourself Out of a Slump」Peter Clemens
からの翻訳です。

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