生命の本質
生命は、「分割」が本質である。非生命は「無分割」が本質である。生命は「自」と「他」を分ける。「自」=「細胞内」、「他」=「細胞外」である。さらに高等生物になって、神経系が出てくる。すると「認識」と、「非認識」が出てくる。「認識」=「バーチャル(記号)」、「非認識」=「現実(物理世界)」。記号は知的生命体のみが持ちうるものと考えられてきたが、「認識」した時点で分割が行われ、「有」と「無」と言う記号が出てくる。例えば、視覚では、「有(光)」「無(闇)」となる。記号は分割によって発生する。よって生命の本質とは記号である。