光は物質の一エネルギー状態でもある。宇宙の構造は無の世界(=ほとんど全てが物質:光につつまれている)のなかに気泡のようにいくつかエネルギー(=闇:ほとんどが熱エネルギー)で、そのなかにまた気泡のようにいくつか宇宙(光)があるという状態である。原初の宇宙は一つの物質で飛び回る電子により、光り輝いていた。それが一気にビックバンにより拡散し、光るエネルギー状態の物質がある所とない所に分かれていく。これにより、光と闇に分かれる。光るエネルギー状態とは、光エネルギー状態(エネルギーには、ほかに化学エネルギー状態、重力エネルギー状態などがある)のことであり、光エネルギー状態とは電子が激しく飛び回っている状態である。闇とは光エネルギーを発しない物質(電子があまり飛び回らない)しかない空間である。光エネルギーが宇宙内で熱エネルギーとして拡散しており、一部分の恒星で核融合で光となり、惑星内でも一部、化学反応で光が生じたりしている。宇宙は、その内部で熱しかないエネルギーの海を再現している。